無駄に長い3部作、最後です。
写真多め。
晴れ間の太陽のように、
スッキリ輝きを取り戻して、
さて、もう一個気になるところへ行ってみよう。
これは写真でもわかると思うけども、
写真右側に、小さな山があるんです。
明治以降に龍神山と名前が変わったという、小山。
部屋探ししてた時に、この景色見て、
あんなとこに山があるのを初めて知って、気になってたスポットそのA。
そうだ、あそこを攻めてみようと。
んで、来た道をテクテク戻って、
途中、スマホで調べてみると、
山の中に、西国街道の足跡があるようなので、
興味津々。
これまた歴史ありそうなお寺の裏手に、入り口発見。
歴史とか、知らないけども、知ってみると見かたが変わる。
そんな気分で、いざ。
徒歩とか馬とかで移動だった時代を感じるような。
そんな佇まい。
石垣?石積み?がいい味出してます。
そんで、落ち葉が多くて、滑るから、結構歩きにくい。
でも、住宅街の中にあるからか、
車の音、電車の音、踏切の音、小学校の声とか、
色々と聞こえてて、なんか不思議な感じ。
ちょっと森感出てますね。
ブレちゃったけど、木がこっち見てます。
そんなこんなで、足元に気を付けつつ、進むと、、
あれ??
道なくない????
最初は、割とわかりやすかった道が、
途中から、消えてる。。。
どうすりゃいいのさ。。
でも、頂上らしき感じは、すぐ上に。。
どうなってんだこの山は。
そして、決断。
強行突破!
木を足掛かりに、かき分け、上へ。
いや、ちょっと待て、まじでキツイぞ。。
道ないぞ。。
降りるのもしんどいぞ。。
まさか、、これは、、、遭難?!!
蒼き聖地で手に入れた、ドリンクだけが生命線。
聞こえる、電車の音、小学校の声。
三十路の男、茂みに独り。。
どうしてこうなった。。。
しばし呆然としましたが、
もう、これは、無理やり上を目指そうと。
んで、掻き分け、進むと。
あら、到着。
単独無酸素、龍神山南東壁制覇!
歴史を感じるサイレンが立ってます。
そして、周りには、木の名前の札が。
あぁ、良かった。なんか人の形跡を見つけて、一安心。
しかし、みんなどうやってここまで来てるんだろうかと。
頂上らしきところで、しばし休憩の後、
正しい帰り道を探すも、よくわからんぞ。。
んで、なんとなく人が通れそうな方に進んでみると、
茂みの向こうに突然、小学生が!
どうやら、山の一部は小学校の敷地に掛かっているようで、
びっくりしました。
が、男の子一人だけ、おっさんに気づいて固まってました。
そりゃ、友だちと遊んでると、茂みの向こうにおっさんが佇んでる。。
さぞホラーだったでしょうよ。
通報されても困るので、とっとと退散。
その子が、後のUMAハンターになることを願いつつ。
んで、最初の登道にどうにかたどり着いて、
来た道を帰ってたら、
こんなものが。
写真の右側から登ってきたのですが、
落ち葉で足元が滑るし、そこそこの斜面なので、
足元見てたら、全く気づきませんでした。
道がUターンするように、あったんです。。
いや、気づかんて、、
山をなめんなよ。そんな声が聞こえた気がした。。
悔しいので、正しいルートで、再度登頂開始。
落ち葉に滑りながら、あっという間に、、
再登頂。
単独無酸素で、龍神山北東ルート制覇。
結局、落ち葉に埋もれて、道がわかりずらい。
という結論。
あと、足元見てたら、標識見逃すよと。
なかなか楽しいじゃないか。ちょっと焦ったけども。。
んで、下りは、より落ち葉でスッ転びそうになるのを、
ぐっと耐えつつ、下山完了。
気になるスポット制覇!
なかなかいい経験しました。
結局、入り口から入り、@のルートで強行登頂。
Aのルートで、小学校発見。
下山途中で、Bのルート発見。再登頂。
下山。という流れでした。
いや、山というほどの規模では全然ないんですが、ね。
歴史と、ピンチと落ち葉とワタシ。
木漏れ日が気持ちよかった。ということでした。
帰り道、下ってきた道を登っていたら、
バイパスの下にこんなもの発見。
穴を穴とも思わない男。
突入。
バイパスの下にトンネルあるのは知らなかった。
んで、若干のショートカットで、いつものコンビニにたどり着きました。
歩いてみるのも、たまにはイイネ。
ワクワクしました。冷汗もありましたが。。
探検発見ぼくのまち、気分。わかるかな?(笑
そっと遭難しかけたおっさんは、
帰り道のコンビニで、
ポテチとオランジーナ買って帰ったとさ。
朝、昼、夕方に聞こえるサイレンは、
あの頂上のサイレンが今も鳴っているのか?!
帰ってから、謎がまた出来ました。
ということで、長〜〜〜かったですが、
神社ブラブラ〜降りてきた!〜山でガサゴソ。
の3部作でした。
なんで、こんなにブログが書けるのか。。
ゲンジツは、ちょっと置いておこう。。
ははははは。